オソトになりたい

気づいたら、
朝になっていました。

眩しい朝日が窓から差し込んできます。

目覚めたカズマさんとシズさんは
顔を見合わせて、

『ゆうべ……!』
『見た……!?
オソトが……!』

この言葉だけで通じたようです。