蓮>ご・ごめ
ぱしッ
奈美>もー・・・
怖かった。この言葉を言うのが。だってもとは私が悪いのに。
蓮が悪いみたいに言いたくなかった。
奈美>もー・・・ッ涙)
でも、言わなきゃまた怖い目にあうかもしれない。
毎回
悠に助けられるのも嫌だ。
自分で終止符を打たなきゃ・・
私は
涙を
流しながら
奈美>もー・・近づかないで下さい・悠と私を・・巻き込まないで・・
怖かった。
なんでか・・胸がずきずきした。それは当然かな?
久々に会ってこんな冷たい言葉・・元は愛し合っていた2人。
人は怖い。
怖いんだね。
蓮>分かった。ごめんな・・・
そー言って彼は去っていった。
この人も真希と同様・・
一筋の涙を流して・・

