教師×生徒【恋愛物語】

両親が小さい頃に事故で亡くなったから一人暮らしだと答えた片山。


「ふぅ〜ん。でも、寂しんじゃねぇの?」


「寂しくなんかありません。友達もいるし…」


俺の質問に少しムキになって答えた片山。


「俺にはそうは思えない。片山は心から笑ってないよ。」


俺はそう言った。
片山はきっと寂しがってる。そう思ったからだ。


「先生の言ってる意味が分からない。」


片山はそれだけ言って飛び出して行きやがった。
図星じゃん。