教師×生徒【恋愛物語】

なんでそうやって無理やり笑おうとすんだよ…。


「はぁ〜。もういい、席に戻れ。そんなんじゃ、いつまでたっても落ちこぼれのままだな。」


そう言った俺を睨んで片山は席に着いた。
少し言い過ぎたか?


それから数日後、廊下でまたもやデカい声で話してる片山達…。


「えぇ〜菫は門限ないのぉ?」


「あたし、一人暮らしだからさっ!門限なんて関係なし〜」


「「いいなぁ〜」」


そんな会話の内容だった。

一人暮らしか…でも高校生で一人暮らしなのは何でだ?
…って俺が気にしても聞けるわけないよな…