教師×生徒【恋愛物語】

でもすぐに優しい笑顔で


「俺もだよ。」


そう言ってくれた。


「いつ退院できるの?」


「リハビリ次第だってさ。一人で松葉づえ使ってきちんと生活できるようになったらだって。」


「そっか〜。あたしが先生の松葉づえになってあげるよ!」


「それなら足が治らない方がいいかもなぁ〜」


「なに言ってんのぉ〜」


そう言って二人で笑った。


二人のこんなたわいない時間がすごく大切に感じた。


先生…生きててくれてありがとう。
これからもずっと二人で笑って支え合って生きていこうね。
ずっと…ずっと…ず〜っとだよ…。