そんなあたしを優しく包み込んでくれる先生。


「俺さぁ〜、本当は生徒であるお前を抱くのに迷いがあったんだよ。でも菫を目の前にしたら自分を押さえることができなかった。
相当、菫にはまっちゃってるよ、俺。
だからお前はずっと俺の傍で笑ってて欲しい。」


そんな事言われたらまた涙が出てきちゃうよ…。


二人で何度も抱き締めあって、たくさんのキスをして甘い甘い時間を過ごした。


一人で寂しいって思ってたのが嘘みたいで、愛されてるっていうのを感じて心が満たされた。


この幸せがなくなるなんて疑いもせず………。