いじめ

…酷い…私って…そんなに変…?
ショックだよ…。


彩ちゃん…でも有難う…。
何だか全然理解できないけど
嬉しかった…私。


「へぇ?
 彩もあたしらを敵に回すんだ?」


愛美ちゃんがそう言った瞬間、
彩ちゃんが私の隣に
突き飛ばされた。


トイレの床に転がる彩ちゃん。


「…彩ちゃんっ大丈夫?!」


「…美羽…。」


「ウザい。」


愛美ちゃん…何で…。


「彩もぶりっ子だとは思って
 なかった。」


綾実ちゃん…彩ちゃんは
ぶりっ子なんかじゃないよ…!


「2人してマジキモイから。」


瑠夏ちゃん…酷いよ…。


3人に中傷されながら
彩ちゃんと私は蹴られた。


「痛い…
 やめて…。」


特にお腹に足を入れられた時…。
もう立ち上がれないんじゃないかと
思った。


だけど…人間って残酷だね…。


こういう時に気絶すれば楽になるのに…。
痛みは2倍、3倍…ますます強く
なっていくだけ───