(´・ω・`)
(ちょ!有り得ない、何の冗談なんだ!)

父親の後方、小さい子供の手を引いて歩いているのはあの香織さんだった。

(´・ω・`)
(ただの偶然?それにしては親父との距離が近いような気がする・・)

(*^^)
「お父さん!おはようございます。ようこそいらっしゃいました」

父親はそう言うしぃちゃんに「おはよう、楽しみにしちょったよ」と笑顔で答えた。

僕はそんな二人の様子よりも父親の後ろの香織さんが気になってしょうがなかった。
香織さんは静香ちゃんの手を引いて父親の後ろにピッタリとくっついていた。



(*^^)
「お父さん、その方は?」

しぃちゃんがそう話を向けると父親は頭をポリポリ掻き照れ臭そうにしている。

ξ゚ー゚)ξ
「はじめまして・・じゃないんだけど、よろしくね、しぃちゃん。こっちは静香って言うの」

しぃちゃんはキョトンとしながらも

(*^^)
「おはようございます。静香ちゃん、よろしくね」

「まあ、そう言う事じゃ」と言う父親。

(´・ω・`)
(何がそう言う事なんだ?)

僕は混乱した頭で何がどうなっているのか考えようとしたが、どうしてもまとまらなかった。

茫然と立ち尽くす僕にやっと気がついたのか、香織さんが僕に近づいてくる。

ξ゚ー゚)ξ
「お久しぶり。その節は大変お世話になりました。」

と深々と頭を下げる。

しぃちゃんも混乱しているだろう。
とにかく二人の話を聞いてみなくては埓が開かない。
僕は挨拶もそこそこにみんなを車に誘導すると、アパートへ一旦戻る事にした。