私に恋を教えてください。



「…お風呂…入ろう」

うん
そうだ


意味もなく私は自分のどうでもいい思考を肯定してバスルームに向かった。



ザー…

静かな私の部屋に
シャワーの音だけが聞こえている



こうやって落ち着いて考えると、面白い話だなぁ…。


私よりもユメの方が向いてるだろぅなぁ…(笑)


「はぁ…」

上がろうとして気付いた

着替え…
持って来るの忘れてた。


まぁ、いっか。

自分の部屋だし。