「あんたさぁ、
人の話ちゃんと聞けよ」
・・・・・・\\\\\\\
それどころじゃない~~~!
男の人がこんなに近いなんて
心臓がバクバクしすぎで死んじゃうかもしんない・・・
「あ、あのあの、
お・・・下ろしてお願いだから!!」
「・・・・・」
するといきなり彼は私を下に降ろした。
「はぁ・・・。」
なにされるかと思ったけど、よかった。今のところは何もない。
「おい、まずは人の話を聞いてくれ。
別に何かしようってわけじゃないから。」
えぇぇぇぇぇぇ!!!!???
じゃぁなんなのよ!?
こっちは死ぬほど怖い思いしたんだから!
「じゃ、じゃあなんなの?」
私は全身の力が抜けてヘロヘロと床に倒れこん・・・
「あっ!おい!大丈夫か!?」
