「俺さ~澄花の事好きなんだよね~。」 「知ってるけど。 それならなんであんな態度とるんだよ。」 やっぱりバレてたか。 健にはまだ澄花の事話してなかったのに…。 カン良すぎ。 「なんでって好きだから?」 「小学生かよ!」 ~♪キーンコーンカーン 授業開始の鐘が鳴った。 「続きは放課後聞いてやるよ!」 俺の肩をポンと叩いて 健は席についた。