ぬくもり

不倫発覚後、泣きわめくあたしに対し、旦那はもう二度と悲しませないと約束した

自ら誓約書を書き、不倫相手とも縁を切り、携帯を変えた






それからあたしは、人を信じられなくなった
一番信じていた人からの嘘みたいな裏切りは、あたしを抜け殻にした





旦那のしたことが信じられなかった
旦那だけは違うと思っていた自分が恥ずかしかった




自分で選んだ大好きな旦那がした、あまりにもひどい行為が許せなかった




消えたい…死にたいとさえ思った
けど子供がいるから死ねなかった

あたしが命をかけて産んだ愛する子供は幸せにしたかった


離婚も考えたけれど、できなかった
あたしには経済力がなく、二人目はもう産まれようとしている

子供たちにはやはり父親が必要だと思い知らされた


旦那を大事にしてくれ、いつも協力してくれる親にも話せなかった

悲しませたくない


何も力もなく、耐えるしかない自分が情けなかった



あたしは一人行き場のない気持ちを抱え込んだ―――