そのあともずっと彼のぬくもりを思い出していた




彼のことを想い、家族と向き合った



相反することだけど、皮肉にもなぜかキモチは満たされていて穏やかに家族に接することができた







――――





布団に入って目を閉じると、彼の顔が瞼の裏に浮かんだ







長くて忘れられない一日が



終わった―――