「………?」 なぜか感動しているウサギと、 訳が分からず呆気にとられる沙弥。 (ひ、ひとまずウサギが普通にしゃべったことは置いといて。 あたしの名前を知ってたことも置いといて。 …なんでコイツは、 こんなに目を潤ませて、 あたしのことを上目遣いで見てくるんだろうか?) と心の中で疑問を投げ掛けていたが、 その疑問はあっけなく解決される。 《サヤ様…。 お願いがあるのでございます。 ハヤテ様を…。 助けてやってください……。》