生徒vsテロリスト?




水華もフフフと笑う。


「ホント…激しく練習しすぎたね。」


そう言って水華は床に横になった。


すると、ものすごい睡魔に襲われた。


「木本…。
私…寝るわ…。」


「お、おい!
待て!
寝るな!

…と言ってももう遅いか。」


一瞬にして、水華は眠りについていた。


「そういう俺も、
何だかんだで眠いんだが。

…仕方ない。
倉庫でも探って毛布探すか。」


ゆっくりと立ち上がり、
集会室をあとにする。


階段を下りていき、
1階についた。


(確か、
階段下のスペースに倉庫らしきものがあった気がするが…。)