『…やぁ、諸君。

健闘したようですねぇ。

4人を倒すとは。
さすが、
私が選んだだけありますね。

…さぁ、【第3のゲーム】が気になるところでしょうが、

ひとまず休憩としましょう。

楽しみは後に取っておくものですからね…。

【第3のゲーム】は明日の朝10:00にまた放送しますよ。

それまでしばし体を休めてくださいね…?

君たちは覚醒し始めたばかりですから………。


最後に。

私たちは明日朝10:00までは一切手出しをしませんから。

楽しみが減るのはつまらない、ですしね…。

それと、
君たちの力では職員室は開かないので、
先生たちを助けようとしても無駄です。

私たちに完全に勝ってから、ですよ?

まぁ、その可能性がゼロなのはお分かりでしょうがねぇ。

―――では、ごきげんよう。』


…こうして【第2のゲーム】は終わりを告げた。


そして、寝ている金石を除く3人は安堵のため息をつき、


すぐ食堂に集合する約束をして、


電話を切ったのだった…。