絶対にありえないと思った。





ウチはこのことは普通に嘘だと思った。





だからなんにも嬉しいとかも思わなかった。






ただ…友達に変なこと言われてるかわいそうな奴と思っただけだった。






友達のみんなは,ウチよりも何倍もテンションが高く相変わらず盛り上がっていて…



なんだか今さら「きっと嘘に決まってるよ!」なんて言うのも言いづらい感じがした。






めんどくさい事が苦手だから,とりあえずランドセルを持って1人で走って帰った。





だいたい告白ってのは普通本人がするもんだろ-…とかそんなことを考えながら家に帰った。