愛して。



二人とも、きょとんとして私を見てる。 


「あれ....?オレねーちゃんいるって言ってなかった?」 


言ってないよ―――!!


私は頷く事しか出来ない。 


「加奈で―す!拓真がいつもお世話になってます!!」 


「いいえ!!そんな事!!」 


「拓真我が儘でしょ?よく耐えてるねっ。」 


「だから、さっさと帰れよ!//」 


「もう!拓真可愛い!!」


拓真くんに抱きつく加奈さん。 


本当に拓真くんが好きなんだなぁ(笑)。 


「今度、家に連れてくからそん時ゆっくり話せばいーだろ。母さんにも言っとけ。」 


「!!!い、い、い、家!!??」 


家連れてく!!!???


え!!えっと....それってあの.....っ///


拓真くんのお父さんとお母さんに会うって事!!?


でも、私、拓真くんの彼女じゃない.....よ??


「ん?どうした??」 


って、どうした??じゃないよ!!!////



「麗花ちゃん。全然気兼ねしなくていいから!!いつでも、拓真と来てね―!!」



どんどん話進んでるし.....(汗)