それでも最近は、拓真くんを少しでも私の瞳に焼き付けたくて
拓真くんも「目開けて、麗花…オレを見ろよ…っ」って甘い声で何度も囁くから
なんとか瞳を開けて、涙が零れそうな感覚に耐えながら一生懸命拓真くんを見つめてた…
好きで好きで
もう、この気持ちをどうすればいいのか分からなかった…
だから…
拓真くんの感覚が薄れてた今の私に目を開けるなんて絶対無理なこと…
なのに甘い声でそれをせがむ拓真くん。
やめて…
怖いの……
どんどん好きになる
限界の見えないこの気持ちが怖いの……
お願い、拓真くん…
ちゃんと話して…
私に触れなかった理由…
言ってくれなきゃ分からないよ…

