ぬるいシャワーを浴びて制服に着替えて、携帯をいじってたら50分を過ぎてたので、マサキさんの体をゆさゆさ揺さぶる。





マサキさんの体はやっぱりすごい細かった。





この体のどこから昨日みたいな力が出てきたのかな?





マサキさんはうっすらと目を開けた。そして、私を見るとほっとしたような笑顔になる。





私は奥さんじゃねーっての。





「おはよう、カナエちゃん」





本当は真奈美だけどね。





「おはよう。マサキさん」





私の声を聞くと、またほっとしてマサキさんは枕元の携帯を手に取って時間を見た。