身長差15センチの関係 2

「あ、あむっ」

「美味しい?」
「は、はい」

「じゃ、次」
「だから、その」

「それっ」
「あむっ」

高志は、一片のハンバーグを口にするたび百日寿命が縮まる思いをしつつ、

咲木の手で食事を進められていた。

「それにしても、知らない子なんて嘘をつくなんて、酷い先生だね~」

高志に向かって言う咲木。

「そ、そんなことないですよ」

高志はぶんぶんと首をふる。

勢いよくふりすぎて、
口の中にあったハンバーグを喉に詰まらせた。