「私に抱き付けて、そんなに嬉しいか?」

「嬉しいですよ。先生、昨日まで忙しくてちっとも話ができなっかたし、明日も会えないしょう?」

「ああ」

頷く弓倉。

高志は、じゃあ抱き貯めしますと頭もよせた。



「湊って小さい子好きだよね~」

「相手もなんか湊のそばに来ると抱っこして欲しそうに万歳するし」

「特に男の子」
「母性愛が滲んでるのかしら?」

「それとも少年趣味のオーラかしら??」 
「やだ~っ」

ああ、何と言うか・・・・・・。

明かに後者だ。
後者だろう。