身長差15センチの関係 2


弓倉が自分から高志の身体に寄りかかるのは、初めて。

弓倉は手を繋いだりとか、腕を組んだりとかしたがらなかったし、

するような場面はほとんどなかったから。

高志はそう思うと、腕にかかる弓倉の重みがとても嬉しくなる。

高志が今、弓倉という恋人を支えている。

できればずっとこうしていてあげたい。
そういう気持ち。

ずっと、
ずっと……、



それから45分、
高志の腕がじんじんと痺れ出すときまでは、

「……せ、先生、まだ寝てるんですか?」

とても壊せない、
弓倉の幸せそうな寝顔。



──青空の下で 終わり