身長差15センチの関係 2


「先生、酷いです」

お茶で口の中を洗い流すけれど、舌に張り付いたヒリヒリはなかなかとれない。

「ちょっとした実験心だ、許せ。ほら、シロップを足してやろう」

弓倉がシロップの容器を傾けて、高志が飲んでいるお茶に足す。

無糖派の弓倉がこんなものを用意してくるほど、ちょっとした実験は魅力的だったらしい。

「これに懲りず、残りも味わってくれ。ハズレは一つしか作ってきてないからな」

「一つで十分です」