「わわっ」 「…………」 ドアの外に出れば、晴れた日のわりと気持ちいい陽光。 そしてその陽の下で、 自分の部屋のインターフォンのボタンを押そうとしてた少年がいた。 「せ、先生」 互いの目が合い、高志の方が何かを言いかける。 その口を手で押さえる弓倉。 右を見て、左を見て、 誰もいないことを確かめる。 誰もいないと判断すると、 高志の身体を両手で挟みこみ、 すごい勢いで部屋の中へ投げ入れた。