「妻ぁ?」 「ぅん…?」 聞きなれない呼び名で アタシは起きた。 目の前には…啓。 「おはよ♪妻。」 なんで妻って呼ばれてるのかわからなかった。 「啓…なんで?」 「なんとなく♪」 啓はそのままアタシを抱えて 自分の膝の上においたた。 後ろから抱き締められて 耳元で言った。 「あっち行ったら… 俺の…妻になって?」 寝起きのアタシの耳に入ってきた 言葉。 でも頭が理解できなかった。 「へ?」