------図書室 俺は兎が落ち着ける 図書室に来た。 兎は黙って下を向いたままだった。 「あのさ。」 「あのね。」 二人の声が同時に出た。 「啓から言って?」 「わりぃ。 メール見た?」 「ぅん。」 「じゃぁなんで 返事くれなかった?」 「…。」 兎はさらに下を向いた。 「黙ってんじゃわかんないんだけど?」 口調が強くなってきた。 しばらくすると 「ッ…ヒック…ッア…ズッ」 兎が泣きだした。