読みきり短編小説集




しばらくの間、沈黙が続いた。



「なんか・・・
ごめんねっ。
私、もう帰るね!コーヒー、ありがとう!!」



ナキはそういうと、バタバタと部屋を出て行った。




はぁ~


私はベットに寝転んだ。



トナなんかに勝てるわけないじゃん。


トナはかわいらしい女の子。



あたしは、大人っぽい顔立ちで、実年齢に見られない老けてる女。