「分かった・・・」 ラユは小さく言った。 「がんばってね!!」 トナはそういうと帰っていった。 「イサちゃん??」 女子寮に帰ったトナはイサに声をかけた。 「どうしたの??」 画板にはさまれている紙にシャープペンでチェックをつけていたイサが振り向いた。