あのバイクに乗ってる奴等の頭は



響じゃねーか







ん!?




よく見ると乗ってる奴等も北中の奴等が多いし





って事は瑛太絡みだよな








とはいえ、瑛太ってめったに人に頼らねぇし
何かあったとしても響ぐらいなのに・・・





あの人数!!








こりゃ、何かあったな!!





ヤベェ。胸騒ぎがとまんねぇ


これほど、楽しそうなこと見過ごしてやれるかよ








方面的にあっちの方でなにかありそうなのは××倉庫ぐらいだし




まぁ、違ったらアレだからあいつ等の後ろをこっそりついてくか!!






そう思い俺は近くに止めておいたバイクに乗り込んだ





「ねぇ、陽向!!どこいくの??
今日は1日中和花とあそんでくれる約束じゃん」






うわぁぁぁ


めんどくせぇ・・・



こういう奴にははっきり言ってやったほうがいいよな!!


それに中途半端だと逆に可哀想だし





「もう俺にかまうな!!
ってか、そのぶりっ子うざいから
メールとかもしてくんなよ」





俺はそう和花ちゃんに言ってバイクを走らせた。