莉子ちゃんじゃん!!




しかも莉子ちゃん男子相手に負けてないし・・・




スゴッ!!





って、こんな事思ってる場合じゃないじゃん







とわいえ莉子ちゃん1人に男子5人がかりって・・・





そう思いながら見てると1人の男子がバットを持って莉子ちゃんの後ろから襲い掛かろうとした。






「莉子ちゃん。危ない!!」




心優がそういうと莉子ちゃんはサッと後ろを向いてその男子の急所をおもいっきり蹴った。









いやぁ~。


それは痛いと思うよ・・・(汗






って、このまま喧嘩が続いてると危ないじゃん





心優はケータイを取って警察に電話した。





「もしもし。
警察さんですか!?
乱闘が起きてます。場所は○×路地です」




そういって電話を切った。





ふぅ・・・



さぁてと





「ストーーーップ!!」





心優がそういうと喧嘩してる人と野次馬の人がみんな心優の方を見た。







「今。警察呼びましたからね!!」




心優がそういって110の履歴を見せた。






「心優のバカーーー」




・・・!?


えっ、莉子ちゃん。


なんで??




「莉子ちゃん。なんで!?!?」




「あんたはバカか!!
警察をマジで呼ぶバカがどこにいるのよ
喧嘩してるあたしまで捕まっちゃうじゃん」




・・・あっ。そうか!!




「何、今分かりました!!
みたいな顔してんのよ」




「ごめんなさい」




「って、心優後ろ!!」




「えっ。ってキャーー」




後ろから莉子ちゃんが喧嘩してる相手のうち1人に捕まった。