足からはさっきまでと違う地面の感触がある




ふぅ~
着地成功




そう思いながら羊を見る




「おいっ!ついたぞ」



俺がそういうと羊はパチッと目を開けた



「よっかったー
心優いきてるぅ」




羊が無事なのを確認して
俺はさっき飛び降りた窓を見上げた




チッ

陽向の奴もういねーし



「ねぇ、瑛太君
心優の事おろして...」