「あんたバッカじゃないの こんな小部屋に居るってことは、なにか秘策があるってことなのよ! しかも、生徒会室って言ったら、琉生の部屋と同じようなものじゃん みんなで入ったら、相手の思うつぼってわけ」 莉子の奴以外に考えてんだなぁ 「文句ないでしょ! じゃあ作戦開始ね」 莉子がそう言って中に入って行った ドカッ なんか、鈍い音したし 莉子やられてねぇよな 「んじゃ、俺らいってくるわ 瑛太よろしく!」 のんきに響らが中に入って行った