さっきの陽向君以上の音がする 瑛太君は無表情のまま心優の所に来て 「俺の記録は?」 「あっ、ごめん えっと......492!?」 「はぁー おい瑛太。てめぇちょっとまてや なんか卑怯な手使ってねーだろうな」 陽向君が瑛太君の腕をつかみ睨みつける そりゃ、そう思うよね・・・ 数値ハンパじゃないし 「あぁ 誰が使うかよ! これが俺の実力」 そういって瑛太君は陽向君の腕を振り払って、自分の団席に戻って行った。