wolf world 迷い込んだ子羊ちゃん






キーンコーンカーンコーン



ながーい午前中の授業の終わりを告げるチャイムがなった。




「心優ちゃん。
お昼一緒にたべよう」



そういって俺は心優ちゃんの席に近くに行く。


「ん!?
いいよぉ」



ん!?
っていう時に軽く首傾けた
その、ささいな行動にまでドキッっとしていまう。



まじで俺って重症。