「茶髪狼がなんのよう!?」



「お前に用は無い」



「あんた、心優って言うんだ
よく、こんな連中の中であんな事言えたね」





たしかに莉子のいうとおり。



こんなガラの悪い連中ら相手に普通はそんな事いえねーぞ




「だって・・・。
みんなで喧嘩して人殴って楽しいわけないじゃん。
ただ痛いだけだよ。。。」





そう言った心優ちゃんは人事なのに泣いていた。



あー。


俺女の涙には弱いんだよね・・・




「てめぇら。
お祭りは終了だ!!
さっさと教室に戻れ」




「陽向君・・・」




「これで問題ねぇだろ
心優ちゃん」



「ありがと」




ヤベッ。


その笑顔反則だろ!!



俺であろう事がちょっと

ドキッ

ってしたし。。。




「おい。茶髪狼に女狼
てめぇらも、撤退命令だせ」



「俺は、お前なんかに言われなくても
出すつもりだから」



カッチーン



つくづく瑛太の奴俺の心にさわる言葉をいいあがる。