「なんかよう金髪狼!?」
「いやー。せっかくであえたから
軽く挨拶してるんじゃん」
陽向君。
口笑ってるけど目笑ってないですよ・・・
「あっそ。
こっちは馴れ合う気なんかないんだけど」
「それはこっちも」
2人の目から火花が見えるんですけど・・・
心優には・・・
ダンッ・・・
今変な音しましたよね。
心優がよく2人の方を見ると
瑛太君が足で陽向君のお腹を
陽向君が手で瑛太君の顔を殴っていた。
ちょっちょっとーーー
「ストップストップ!!
2人とも何してるの!?」
心優が怖さを押さえてそういうと瑛太君が
「あいさつ」
と言った・・・・
イヤ、あいさつにしては痛くないですか・・・
心優がそう思っていると陽向君が
「じゃ心優ちゃん。お祭りに行きますか!!」
そう言ったので心優は陽向君と一緒に
体育館に向かった。
ってか、こんな学校に心優は毎日
登校しなくちゃいけないの・・・。
もっと、普通の生活が
したーーーーい!!!!!!