『いえ!捜査ですので協力して下さい!』
『うるせぇ!』
『うわっ!』
鉄の扉を閉められた。あぶなく指を挟むところだった。
やはり田中三郎が犯人なのだろうか。変にビビった顔になったな。俺のメモ帳に『田中三郎。要注意』と書いた。