2人の俺の存在に気づいて欲しくなくて、 隠れるように裏門へ向かう。 時折聞こえる笑い声。 その声に、耳を塞ぎたくなる。 無意識のうちに早足で進む俺の足。 気づかれたくないなずなのに、 足音がいつもより大きい気がする。 だけど2人は気づかない。 逃げるように向かった裏門。 痛む胸に気づかない振りしながら、 2人の笑い声を背に学校を後にした。