「はぁ…。」


ユウコみたいな美人さんでも溜め息つく事あるんだね…。


「アミっつったっけ?
アイツほんと最悪だねっ!
だいたいタクヤもタクヤでしょー、男ならハッキリしろっての!」


「…そうだよね…。
タクヤ…悩んでたのかな…。」


「ユウコさんは悪くないんじゃないかなっ!
タクヤって人がハッキリしなかったのが悪いんだよっ!」


「…まぁいいわ。
片付けましょう?」


「みんなありがとう…。
ごめんね…。」



あたしたちは、荒れた部屋を片付けた。