外に出ると、2時間前には降っていなかった雨が降ってた 水しぶきをあげながら 車が目の前を過ぎていく どしゃぶりの雨 その中を、雨が当たるままに自転車をこいだ 家につくと 私は廊下と階段を濡らしながら部屋にあがった そのまま、戸の前に座り込んだ 『 俺には できない 』 ・・・ 確かに、そう言った 私はこんなに先生のことすきだけど 先生はすきじゃないってこと そっか そうなんだ 先生の彼女には なれないんだ シンプルな事実 シンプルすぎて 悲しさが増す 私の中は からっぽになった