やっぱり、そうだよね。 ここで迷っても意味無いもん。 「うん、分かった」 アタシは頷くと共に、慣れた手つきで文字を入力していく。 送信っ。 [送信]ボタンを押すと、フゥッと息を吐き出してイスに座る。 「あとは・・・返事を待つだけだよね?」 アタシの隣りにいる理沙が心配そうに首を傾げていた。