「トリックなんて!死神の存在を今知ったのに!」






「香恋は……俺達の事が怖くないのか…?」




ルヴィ…そんな、悲しそうな顔しないでよ…。








「最初は、そりゃー怖かったよ!でもさ、涼子助けてくれたし、UFOとか見る人がいるんだから、死神がいたっておかしくないよ!」





ルヴィは予想していた言葉と違ったのか、目を大きく見開いてあたしを見ていた。