あたしが恋したのは死神!?

「だから、ここ俺の家!」




躊躇するあたしの背中を押して中に入れる。



だっ大理石…廊下広っ!!






「あんたの家ってことはわかってるよ!だから家の……ここってあんた"だけ"の家…?」


「…そんな感じ。同居人はいるけどね。」




「じゃああいさ…」

「今いない!」



靴を脱いであいつの後ろについていく。