久々に見た星の顔。 …体は正直だなぁ。 こんなに嬉しく思うなんて。 「何してんだよ、奏」 よく分からない状況に、星がなんだか機嫌悪そうに奏さんに尋ねる。 「あぁ、ちょっと2人に用があって」 「は?」 機嫌がよくない星にお構いなしに奏さんが続ける。 「いきなりな事言っていい?」 「…あぁ」 星の返答に、ニコッと奏さんが笑顔を浮かべた。 「皆で、1泊2日の旅行に行こう」 「……えっ……」 「「はぁぁーーー!!??」」 あまりの驚きに、あたしまで一緒に驚きの声を上げたのは言うまでもない。