あたしの似顔絵

 あたしの足元にゴミが溜まっていく。

 自分がゴミの中に埋まっていくような気がした。

 やりかえそうにも、ノートに落書きをした犯人がわからないのでどうしようもできない。

 しかし誰が主犯なのか予想はできた。

 どうせしらばっくれるだけだろうが、それでもあたしはハナダさんをにらんだ。

 ハナダさんは好奇心で虫を殺す時の子供のような目で、声を出さず、バーカと口だけ動かした。

 そのハナダさんを見て、何をしようが無駄なことを知った。