もう…忘れられない


触れただけで焦がれそうになる指先も



聴いただけでとろけそうになる声も


私が映るあの真剣なまなざしも



すべて



忘れられない


たった数日間の間で、こんなにもあなたの事を想うなんて




あなたは私にどんな魔法をかけたの?



唇に残る彼の感触




いつも必然過ぎて、その重みを、気持ちを、忘れかけていた



あなたが好き


名前なんか知らなくていい


私があなたの事を好きな事に変わりはないのだから