「……えっと…退いてくれます?」


「どうしてだ?」



「…誰かに見られたら…困りますし」


「関係ない、見せつけてやればいい」



「……!!」


「夜星、顔が熱いぞ。熱でもあるんじゃないか?」


先輩はクスリと笑いながら、私の頬に指を滑らせて行く


「っ………」



「感じた?」


「先輩…!やめてください!!」


「なんで?あいつの時は受け入れてたじゃないか、どうしてだ?」