壊れたこころ

「諒、大丈夫か?学校行かなくてもいいんだぞ。無理すんな。」おれは諒の頭をなでながら言った。諒は俺を見て学校にも行くし大丈夫。そう笑って言った。俺は後ろ髪を引かれる気持ちで朝
家を出た。そう、朝久々に笑顔を見せた諒太があんなことになるなんて思いもしなかった。
急いで仕事を終わらせた。そのため半日で会議は終わった。このままなら予定より早く帰れそうだ。諒が帰る頃には間に合いそうだ。急いで車を走らせた。