五時間目になった頃僕の体力は限界だった。体中に蕁麻疹が出て、ゼーゼーと喘息の発作が出てきていた。顔をあげてるのもしんどくなり机に伏せた。そんななかのテストは白紙のままだった。帰りのホームルームが終わり僕は保健室に行った。先生が僕を見て驚いた。でも何も言わずにベットに横にさせてくれた。僕は、久しぶりに人の暖かさに触れ涙がとまらなかった。